カレンダーをめくって溜め息を一つ、もう3月だ~すっかりご無沙汰でした。
過ぎた日々をどう書きだそう・・・パソコンの前でボーっとしてしまいました。
2月は大忙しでした。
ビックリしたこと、励まされたこと・・・いろいろありました。
ビックリしたこと、それは正月5日に起きました
乳腺外科の診察で、別の病院を紹介するので転院してくれと医師から言われたことでした。病院から転院を勧めるなんてどういうこと? 話によると、検体の検査精度が良くなくて幾人か誤診断された患者さんがいた、花子ママの場合、ずっとグレー判定だったが正確な診断を求めることを勧めたいとのことだった。
紹介状をもらい、全データの入った袋を抱えて紹介された病院に行った。
2月13日 NFLスーパーボウルを息子と一緒に観戦。ひーちゃんからの花束と合わせて撮ってみた。
S病院では、さっそくエコー検査、翌週にその臨床診断・経過説明があって‥が2週つづいた。
その後、造影剤CT検査~造影MRIを受けた。
医師の診断では、両側に「粘液ガン」がみえる。粘液ガンは大人しい癌だが、右側は、乳管を破って広がる浸潤性乳ガンなので全摘する。腋窩リンパ節転移はないので、センチネルリンパ節生検を行う。左側、乳癌疑いのため部分切除を行う。病理検査の結果によっては追加手術の可能性もある― (手術内容の説明による)
花子ママの癌の性質は、悪性度Ki67が7%(30%以下は大人しい)、ホルモン受容体(+) よってホルモン治療有効、HER2(-) つまり、悪いタチのものではなく予後は良好である。
2月14日の医師の見解を家人と一緒に聞いた。
その日に手術日が決まり、会社の仕事を片付けながら入院準備に追われる毎日です。
思えば、この「事件」の始まりは2020年3月だった。ブラに血の跡があったのを見逃していたある日、ソレを突然みつけ(え、なにこれ?)掛かりつけ医に飛び込み診察を頼む。最初にかかった病院3月の診断書には、左胸の所見が書かれている。乳管内乳頭腫― 癌を否定できず摘出した方が良い。翌週、右側を検査して結果は5ミリの乳頭腫なので様子を見てもよい。
6月上旬に手術の説明があった。説明の日に起きた驚きの話しをブログに上げていた https://hanakomama2.exblog.jp/240374258/ 朗報を配信~あれから3年足らずで、今の状況になっていたなんて悔しいです。





でも2月15日の誕生日には、友人や知り合い、孫たちお嫁たちから贈られたプレゼント、お手紙やSNSを通して お祝いのメッセージをたくさん頂きました。手術への励ましの言葉もいただいて、折れそうになる心を支えてもらいました。

先週、赤ちゃんだったJUNが保育園年中組の最後のお楽しみ発表会を見て来た。
3年ぶりに、保護者以外も見学可となって楽しみにしていた。
その別れ際、兄ちゃんと一緒に「ふうちゃん、からだをなおしてね~」と声をかけてきた。
「からだをなおす」って良い言葉だなとおもった。
悔しい気持ちもあるけれど、命まで奪われなくてラッキーだったと思わなくちゃね。
明日のPCR検査が通ったら来週の今日は手術日、胸ドキドキです。
(タイトルの「3月はがんばろうね!」は帰りがけ、パートさんが掛けてくれた言葉です。)